真夜中の白昼夢
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
うちの子ドラゴンネスト(雑談)
シチュエーション別の短い妄想を放り込む予定であります。
最終更新:2012/09/29
▼DN
・お酒飲む
・一緒に温泉入る
・ロメメの話
・現パロの話
・寿命と未来の話。それから、最期。
・イズズと弟君の話
・愛は何かを奪う話
・お酒飲むよ!!!
※未成年は飲んじゃうんたらかんたら
コタ:普通:笑い上戸になって散々騒いでパタッと寝て次の日二日酔いでもんどりうつタイプ
キセ:普通:ぼーっと視線を宙に投げてはたはた泣いてる
ロメ:ざる:酔っても傍目には普通に見える。普段吸血衝動を抑えている反動か噛みつきたくなる。がぶがぶ。
トワ:弱い:すぐにお酒がまわって肌が赤くなるから飲まない。目元も熱くなってくる。飲んでたまるか。弟の前ならまあ飲んでもいい。(潰れても回収してもらえるので)
・一緒に温泉入るよ!!!
混浴ですか!?
ロメ+キセ:ロメメ自身はてきとうに洗ってキセセを念入りに泡だらけにする。わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ。温泉は並んで入ってぼーっとしてる
トワ+レノ君:ひたすらちょっかい出す。いきなり耳に息ふきかける。あ、それはいつもでした。あんまりいたずらに夢中になっているとのぼせてダウンする。だめだこの人。きっと優しい弟君が部屋まで運んでくれます。
トワ+イズ:「あいにく幼女の身体に興奮するような変態ではないので」「こんな生白い軟弱野郎の裸なんて見ても何とも思わない」
パス+エニ:「ほらタオル巻け」「いいじゃない別に」 (お願いだから気にしてくれ!)(そんなに魅力ないかしら(´・ω・`))
パス+ハネ:ガラッ 「よぉハネn\パコーン/い゙たっ ちょっ待っまtt\ピシャッ/
風呂上がりに(喜んで)アイスを奢らされる。よーし卓球しようぜ負けたらもう一本アイスよろしくにゃ☆
・ロメメの話
それは彼もまた幼かった頃、
昼間でも寝ているわけにはいかなかった。「向こう」側には昼も夜もない。
肝心の食事すら血では無いためその量は常軌を逸し、
無理な生き方なせいで当時彼ロメメはやつれ相当顔色も悪かった。
眠る度飲み込まれかける悲鳴に何度も起こされて、眠ることができなくなり。
この頃彼を認知して「こっち」側に繋ぎ止めてるのは己だけだったから、
自分が意識を外した瞬間から彼の崩壊は始まる。
やがて訪れた限界に、選択を迫られた。
単純明快に二択。
見捨てるか、守るか。
---
守るなんて大層な言葉で飾る意思ではなかった。
ただ、家族も何もない自分が手にしていたのは、目の前で泣いている少年だけだったのだから。
一度は諦めた。
あの瞬間、確かに自分は見殺しにしようとした。
痛みに喘ぐ声も、消える恐怖に泣きじゃくる声も、だんだん小さくなっていった。
そして、聞こえなくなった。
…。
…。
………。
もうその口は「いたい」とも紡げないのだろうか。
今まで己を苦しめていた存在の崩壊を、驚くほど静かに見つめていた。
顔の半分、髪に隠れてはいるが下はぼろぼろで表情すら読み取るのが難しくなってきた。
---
これで、終わるのか。
そう、呆然と呟いたそのとき、下から裾を引っ張られる感覚があった。
まだそんな力が残っていたのか――。
見下ろせば、既に片腕しか残っていない彼が何か言おうとしていた。
声はでてこなかった。
しかし、その口の形は、いつか自分が教えた言葉を紡ごうとしているように見えた。
「お や す み な さ い」
霞んだ視界で彼は、微笑んでいた気がする。//
親はどうしたとつっこんではいけない
病院生活が長かったけれど、日中は外に出ないことを条件に自分の家で暮らすようになった。
パソコンを使うお仕事なう。眼鏡は赤フレームで脇に花柄でお願いします。
懸賞もたまに応募してるらしい。
寝たきり生活が長すぎて(本読むか勉強するかしかすることなかったby本人談)
幸か不幸か、学校へ行っていないにも関わらず学力は十分である。
日光の関係で玄関まで出ていけないため、ノココとロメメに家の鍵を渡してある。
普段は夜間に買い物に出かけていたのだが、危ないだろうと怒られてしまった。そんな過保護な(本人談)
皆寝かしつけてから、コトトが働いてる顔なじみのパン屋さんに行くのが日課。
売れ残りのパンを格安で譲ってもらうよ!ロメメが全部食べるよ!!!
リヒトワのとこにお世話になってるその1。
今年分の誕生日プレゼント(二人分)として買ってもらったスマブラにはまってる。
▽主な使用キャラ(こんなイメージ星)
コタ:ドンキーコング・マリオ
ノコ:プリン リンク
---
リヒトワ:ゼルダ ネス
キセセ:ピット ピカチュウ
ロメメ:マルス ミュウツー
全員自分のコントローラー持ってる。水色、黄色、赤、灰色、黒。
コタタは剣道部、ノココはアーチェリーだと思うけど果たして中学にそんな部はあるのだろうか。
▼ロメキセ周辺
ロメメと一緒がいいと泣き喚くのでキセセは学年がひとつ上に入れてもらってる。
リヒトワさんのとこにお世話に以下略その2。
帰りは暗くなってもまあロメメ強いし、Aさんがいてくれることがあるみたいなのでまあいいか。
ロメメは柔道部、キセセは見てるだけの帰宅部。柔道部のお手伝いをしていることも。
・寿命と未来の話。それから、最期。
知っていますか?人間よりも遥かに長寿な生物のことを
我が家で一番長生きすることになる。その寿命、10世紀弱。
元々高貴な家の出あり、エルフの女王にはならないが故郷の土地の主になる(時期はおおよそ生まれて4世紀ぐらいの頃)。土地神様(6世紀頃から)。
コタタのお墓が家の庭隅に作ってある。コタタ君、今日は、ひなげしが咲いたんです。
彼の死は寂しいけれど、また会おうと約束したから悲しくはない。
彼女が天寿を全うして、息を引き取った日。水色の男の子に手を引かれる、幼い頃のノココを目撃した人がいるとかいないとか。
※エルフに寿命は基本的に無い。本人が生きる意思を失くしたら終わり。致命的な怪我でもしぬ。
▽ロメメ(吸血鬼) +キセセ
現時点では人間と吸血鬼のハーフ。。
しかし、将来的には吸血鬼の血が濃くなって純血となる。そうなれば、目も常時紫になる。
致命傷等を負わなければ、寿命は約8世紀にまで及ぶ
※いずれ王様になる吸血鬼は隔離する風習があり、小さい頃から独りでいた。
王の候補は何人かおり、その過程でしんでしまった者は王にはなれない。
彼に強く依存しているキセセも、8世紀近く存在する。
ただ、最後1世紀ではロメメの生命力の低下に感化され、身体がうまく動かず寝たきり状態になる。
ねむい、ねむい、と繰り返すようになった彼を見て、吸血鬼の彼も己の寿命を理解する。
子供のように守ってきた彼を抱いて、姿はやがて闇にとぷんと溶けて消える。
▽リヒトワ(アルビノ)
人間。アルビノ。一応断っておくと、決して短命なわけではない(そもそも人間は短命だが)
人並みに生きる絶対条件に『日に当たらないこと』があり、
それを放棄しているため長生きは望めないであろう現状。
仮に引き篭れば、今より長く生きていける。しかし、外に出なければ弟と再会するのは絶望的であった。
それならば、いっそ、最期まで君の隣で。
まぁ日光がそこまで毒になってることは勿論弟には話していない。
気づかれたとしても、「何、レノは僕に、君に会うなって言うの」会えないとしんじゃう。ってぷんすこするよーブラコンだよーーー
弟の為だけに命を使い切るつもり。エゴだってことは重々承知している。
・イズズと弟君の話
誰かとは誰か。
生まれながらにして欠けている。
そう自覚したのはいつだったろうか。
物心つく前から、ふと、横を見やることがあった。
理由はよく分からない。だが何か、側にいるはずのものに話しかけようとしたのは、幼心によく覚えている。
誰もいないことに呆然としたことも、
誰かがいると思ったことへの驚愕も。
実害はなかったが如何せん気味がわるかった。一体自分は何に話しかけようとしているのだろうか。
この自分の奇行には大いに悩まされた。友人にはあちこち協会を紹介され、聖職者の間をたらい回しにされたりもした。かのリヒトワとはここで面識を得ることになるのだが、色々と面倒な話なのでここでは割愛させて頂く。初対面でいきなり足払いをかけてくる聖職者なんぞあいつだけだ。
思いつく限りの治療、薬、呪いを試せども、一向に治まることもなく。それはしばらく続いた。
あの満月の夜。
今日も今日とて空っぽの空間になあと声をかけ、
水を渡し(実際には渡し損ねコップは床に叩きつけられたのだが)、
挙句の果てにはご飯を二人分買う始末であった。解せぬ。
そんな日常に慣れつつある自分に深い溜め息をつき、
二人分のスリッパを押しのけベッドへと上がった。
そして柔らかな毛布へ手を伸ばして、気づく。
――影が無い。
今宵は雲ひとつ無い満月である。
おかしい。いや、元より自分は「奇妙」であったが、流石に人間やめた記憶はない。部屋をぐるりと見渡してみれば、本棚の、机の、乱雑に置かれた薬の影は確かにある。
どういうことだ。
「どこに…」
いったんだ。己の影は。
「いないのか?」
不自然に周囲が静まり返る。
全く、呼ばれたら返事をするものだろう、
「 ニ ィ 」
理解した。
腕の中に冷たい体温を感じながら、イズズは確かにその答えを掴み取った。
今までの奇行の意味は、
自分が半分であったのは、
欠けていたのは、あの感覚は、正しかったのだ――と。しかしだからと言って、これまでの苦労を考えると大変腹立たしい。
故に目の前でぼう、と突っ立ったままの弟に足払いをかけたのである。
(おかえり、我が半身)
(何年も待ったのだからこれぐらいは許せ)
・愛は何かを奪う話
愛とは奪うものだとは誰の言葉だっただろう
エニニはパススから救済を、
パススは結果的にエニニから記憶を奪うことになった。
(世界はとっくに忘れたのに自分だけ罪の記憶から逃げられない)
(大切にしたが故に彼女は標的となったのだ)
・